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いま正に老後資金の不安ついてお悩みのあなたに向けて贈るオピニオンブログ

このタイトルに惹かれこの記事を読んでいるあなたは富裕層、あるいは近い将来そうなる可能性の高い人です。 なぜならあなたの欲しい情報はこのブログの中で全て網羅されていきますから…

本当は公開したくなかったんですが、FX(為替)投資で成功するためのチェックリストをまとめてみました…【本編】

 

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□  身の丈にあったレバレッジ設定か?

レバレッジとは

レバレッジとは「てこ」の意味で、「てこの原理」を思い出してもられれば分かりやすいと思いますが、少ない力で大きな物を動かすことを言います。

FXでいう「レバレッジ」とは、【少ない資金で多くの通貨の取引が可能】ということです。保証金と言われる金額をFX会社の取引口座におき、多額の取引ができるというものです。

例えば、100万円の保証金、「レバレッジ5倍」では、500万円までの取引が可能になるというものです。自分の持ち金以上の金額で取引ができ、その利益分を得ることになるので、ハイリターンではありますが、その分損失も大きくなるので気をつけなければなりません。

平成22年8月1日に施行金融商品取引業等に関する内閣府令により、現在日本のFX会社の口座では「レバレッジ25倍」まで行えます。以前は、特に規制もなく「レバレッジ400倍」という会社もありました。

 

レバレッジ効果

少ない金額で大きな金額の取引ができるということです。
取引する業者によりますが、10万円で1万ドルの運用を行う事もできます。
この時、1ドル=100円とするならば、100万円分の取引が10万円でできるということです。

 

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外貨預金との大きな違いとして、FXは現物決済ではなく主として差金決済(差額分だけを調整)を目的として取引が行われます。

最終的に買ったものは売り戻し、売ったものは買い戻すという必ず取引を手仕舞うことによって成り立つ取引方法です。

よって差額分だけの決済であることから、預けた額に倍率(最大で約20倍程度の倍率)を掛けた取引が可能となり、資金効率の面から見ても優れた投資商品ということがいえます。

そして、このレバレッジをコントロールしうまくFXに取り組めば・・・
10万円を100万円に、100万円を1000万円にする事だって決して不可能ではありません。

「資産が10倍?本当に?」

そう思うかもしれません。しかし、投資の世界では、この「10倍」という数字自体はそんなにびっくりするようなものではありません。 ⇒ FXを学ぶ 〜エフマナ〜 > FXとは > 初心者用 > レバレッジ

 

最大レバと実効レバ

よく勘違いされているのが、「最大レバレッジと実効レバレッジの違い」です。

最大レバレッジとは、FX業者が提供するものです。その通貨ポジションを保有するために必要な最低証拠金とその通貨ポジションの比率のことです。例えば、1万ドルが100万円相当(=為替レートが100円/$)の時に必要な証拠金が4万円であるということです。

実効レバレッジとは、通貨ポジションとFX業者に入金した総額の比率のことです。例えば、1万ドルが100万円相当(=為替レートが100円/$)の時に余剰証拠金が100万円であれば、実行レバレッジは1倍(≒外貨預金)となります。

 

 

 

□  自分なりのリスク管理術があるか?

リスク管理を無視すると

リスク管理を無視した無謀なトレードで、短期間のうちに数万円を億にしたというトレーダーは実在します。

派手な煽りでその手法を公開するのですが、その後そのトレーダーに訪れた悲惨な未来については何も語られません。

その利益を失った上に、遅すぎた納税による大きな借金を背負い没落したことを...


もし1年で元本を2倍(≒+6%/月)にできるEA(=トレーダー)が存在するとしたら...

10年で1000倍、その後たった10年足らずで10万倍となります。

これは 1億円が10兆円...その数年後にはこのEA以外すべてのトレーダーが破産するレベルにまで成長してしまいます。

 

聖杯の存在は否定しません。

一定期間という条件付きで、また銘柄、時間軸を限定するのであれば、それは確実に存在します。

しかしそれはいつか破綻します。過去最大のポジションを持ったときに...

 

聖杯を求めているうちは、結果が運に大きく左右されるギャンブルと同じです。投資はギャンブルであってはならないのです。

 

もしもその年に、一般常識からかけ離れた異常な利益を受け取ったのであれば、それは大きなリスクの裏返しとしてであることを知らなければなりません。

 

トレードスタイルにより

トレードスタイルにより「リスク管理の方法」は異なります。

 ・ポジショントレード:実効レバレッジによるコントロール

 ・短期トレード:ルールによるコントロール

 

リスク管理に重点を置くこと

利益を伸ばすためには利食いを遅らせる。

逆にダメージを抑えたければ、いち早く損切りを行う。

 コレができれるのであれば、もう相場からは好きなだけ取り放題ですネ。

しかしコレ、凡人には不可能です。

 

利食いは気持よく、損切りは苦しい… これが人間として当たり前の感情。

一般的に人は利食いを急ぎ、損切りは遅らせるものだそうです。

 「お金を得た喜びよりも、失う苦痛の方が大きい」というこの理論。

言い換えれば、 恐怖>>>欲望 です。

ノーベル経済学賞を受賞したダニエルカーネマン (Daniel Kahneman)は、人間は「損をするように出来ている」と言います。 → 利小損大のメカニズム参照

 

 

必要な資金管理のルールを作る

投資は一攫千金の博打ではありません。15年後の小金持ちになるための投資です。 

 

1年後に資産100倍?

確かに、可能性はゼロではありません。宝くじに当たる人がいるのと同じです。

 

FXは複利運用により、15年後の小金持ちを目指す投資です。

年間利益 25 %で運用。

100万円の原資なら、複利効果により、15年後には、2273 万円になります。

退職金くらいにはなるのではないでしょうか。

 昔と比べて、今は、FXの環境が整いました。

しかし、ビギナーが独学で勉強し、裁量トレードで勝てるほど甘くはありません。

では、どうすれば良いでしょうか。 

今は、昔で言う優秀なトレーダーを安価で雇うことができます。

その優秀なトレーダーとは、ロボットトレーダー(EA)です。 

優秀な EA の目利きに要する労力は、優秀な裁量トレーダーになる労力と比較すると遥かに小さいものです。

 

優秀な目利き力の獲得により、優秀な裁量トレーダーと遜色ない成績を出せるようになります。優秀な EA を見つけ出し、15年後の小金持ちになっていただきたいと思います。

 

破産確率を計算

皆様お使いのEA、およびストラテジーの資金と稼働ロットの決定にお役立てください。

 ⇒ FXを学ぶ 〜エフマナ〜 > 自動売買 > EAの評価方法について > 破産確率を計算

 

 

□  ファンダメンタル分析ができるか?

政治や経済に対する知識が必要です。

簡単に こちら にまとめましたので、ご一読下さい。

毎日発表される経済指標カレンダーを下に掲載します。

 

□  テクニカル指標を使いこなせるか?

テクニカル分析

 

 

□  継続可能な売買ルールを持っているか?

 

勝率100%の売買ルールなど作れない

重要なことはその売買ルールの持つパフォーマンスになるまでトレードを積み重ねることです。
それには、その売買ルールの真意を理解し、「理にかなっている」ことを自ら確認することが大切です。
でなければ、連敗しだした途端、迷いによりその有効な売買ルールが機能しなくなるからです。

仮に設定された損益比が1:1の場合、純粋に勝率のみが注目されますが、
資金を効率的に増やすためには、諸条件を差し引いても、この勝率を50%以上にすることと、もうひとつ、
ストップまでの距離により建玉をコントロールするような、資金管理のルールが必要です。

したがって、勝率のみで論じるもの自体、一定期間のパフォーマンスを獲得pipsのみで測ること自体問題で、このことは上記以外にも、利益がどの通貨なのかで大きく変動するからです。

つまり、多くのトレーダーが、あるいはその候補者が、有効な投資戦略のみで勝てると考えていることは、間違い(正確には半分正解?)なのです。

勝率は60%で十分。 あとはそのルールを信頼の置けるレベルまで自分のものにすることが大切なのだと考えています。

 

売買ルール考案の前提となる考え方

・為替レートはランダムウォークではない。
・為替マーケットには、様々な参加者が混在するために、非効率的であり、非合理的である。
・為替マーケットは、常に流動性があり、常に売買可能である。
・チャートにはファンダメンタルズ含め、全てが織り込まれる。
・しかし、織り込むにはある程度の時間を要するため、タイムラグが生じる。
・トレンド状態はある程度継続する。
・為替レート移動範囲は相場の背景的状況において確率的にある程度限定される。
・チャートフォーメーションやテクニカル指標で相場予測の確率は向上する。
・テクニカル指標を用いる場合、メジャーなもの、多くの人々が使っているものほどマーケットへの影響が大きいということを了承。
・損益比が等しいものであれば、勝率が51%を超えなくてはならない。
・そうでないものは、利益の期待値>損失のリスク を満たすこと。

 

トレード手法を選択するための指針

世の中には様々なFX投資教材やFX投資トレード手法が存在します。
為替相場の性質上、今後もそういった状況が続くことと想像します。
そこで必要となってくるのが、表題の指針であると考えます。
単純明快、突っ込みどころのない3つの項目ですが、意外と見落としがちなので、下に列記します。

・明確なルール、誰もが同じ判断を下せること
 エントリー&イグジット(=利食い損切り)のポイントに迷わない

・上記に加え、資金管理(=マネー・マネージメント+ポートフォリオ・マネジメント)の方法が指示されていること

・売買ルールが、今後も不変であるような相場心理に基づいた確率的優位性を有しており、
 完全自動売買でないこと

 

リンク

 

fx-works.jp

 

売買ルール例

stBBスクイーズの定義 、 stBB裁量部分(イグジット)のコツ 、 天底を掴みにくい 売買ルール 『maDX』 、 トレンドラインについての総合資料 、 ロブ・ブッカー『NYボックス』ご紹介 、 

 

 

 

□  バックテスト・過去検証ができるか?

 

「一貫性は確率が機能して達成される」(出典:ゾーン — 相場心理学入門 )
ということらしい。

ひらたく言うと、つまり、ミクロレベルでみた投機行動のそれぞれには、確率的な優位性(集団的パターンを各種テクニカル分析ツールを使い発見すること)が必要であり、
マクロレベルで、その(恒常的な)可変要素が存在することを認めた上で、前記確率的優位性に信念を持って、十分な回数繰り返すこと。


まずテクニカル分析(相場心理学を含む)を使いこなせて、はじめて一回一回のトレードに勝利する確率を5%上昇させ、トレーダーとしてスタートラインにたてる。

そして次に来るのが、それらを信じて愚直に繰り返すこと。これがもっとも難しく、ここが相場に永く残れるか退場を余儀なくされるかの分かれ道となる

 

 確率統計・数学的知識を有するか?

 

 

 

 

 

 

 

 

EAポートフォリオFX

 

□  トレードに必要な精神力は身についているか?

 相場心理学について理解しているか?

 

 

 

トレードに影響を及ぼす4つの心理的バイアス

トレーダーはマーケットにおいて自分以外のトレーダーに勝利するだけではなく、自身にも常に勝利し続けなければなりません。トレーダーの最大の敵は実は自分自身なのです。(元来人間は感情に左右されるもの)

トレーダーの多くは、完全に感情を排除するのが理想だと考えていますが、大きなリスクを許容することにより自動売買等システムにトレードを任せる以外、残念ながらそれは殆ど不可能なことです。

トレーダーとして勝ち続ける(=生き残る)ためには、感情をコントロールする術を学ぶ必要があります。それにはまずトレーダーとしての強みと弱みを認識し、自分自身の理解を深めることが最善策と考えます。

 1) 過信 ⇒ http://w2c.seesaa.net/article/117320384.html

 2) 固定観念 ⇒ http://w2c.seesaa.net/article/117705781.html

 3) 確証 ⇒ http://w2c.seesaa.net/article/118084692.html

 4) 損失嫌悪 ⇒ http://w2c.seesaa.net/article/119615704.html

 

 

 

 

□  投資に必要なパートナーが身近にいるか?

 

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